診療案内

診療案内 Medical information

適切な診断、適切な治療を行っております。

当院では、腰や膝の痛みなどの多くの方が経験する症状、骨折などの外傷、骨粗鬆症やロコモティブシンドロームなどの寝たきりにつながる病気まで幅広く治療を行っております。どのケガや病気に対しても適切な診断、適切な治療を心掛けております。
また、地域基幹病院との連携体制で皆様に信頼される質の高い治療を提供いたします。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

連携病院

中部ろうさい病院、大同病院・だいどうクリニック、中京病院、重工記念病院、名古屋記念病院、名古屋掖済会病院院、名古屋大学附属病院

症状一覧 symptom list

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨がもろくなる病気で、骨折しやすく、背中が丸くなったり腰が痛くなります。お年寄りの生活の質を著しく低下させ、寝たきりの原因ともなる病気です。

骨密度は年齢とともに徐々に減少していきますが、初期には症状がないため、骨折が起こってはじめて骨粗鬆症に気づく場合も多くあります。

背骨の骨折が一つ始まると、次々と骨折が起こり、どんどん寝たきりに近づいていくといわれており、骨粗鬆症は早期発見、早期治療が重要です。

リウマチ

関節リウマチは免疫の異常により関節に炎症が生じ、関節の「腫れと痛み」を起こします。多くの場合。手や足の関節から症状がではじめます。

「関節の腫れ」が長く続くと関節が破壊されます。いったん破壊された関節はもとには戻りませんので、早期から積極的に治療を行い、関節破壊を食い止める必要があります。当院では、臨床所見、血液検査、X線検査等から治療薬を選択し、定期的に血液検査を行い、お薬の種類、量を調節します。また、リハビリも併用し患者さまの日常生活動作の向上を目指します。

スポーツ障害

スポーツ障害とは

スポーツ障害とは、スポーツにより同じ動作を繰り返し行うことで、体の一部位に負担がかかりすぎて起こる障害です。骨や関節がまだ未熟な成長期の子供によく起こる障害ですが、成人にも起こります。

また、スポーツ中のアクシデントにより生じる捻挫や脱臼、骨折はスポーツ外傷と呼び、スポーツの種類により特徴的な外傷があります。

スポーツ障害・外傷の治療

スポーツ障害・外傷は早期に正確な診断と適切な治療を行う事が重要です。診断は必ずしも容易ではありません。

整形外科専門医やスポーツ医による診断、治療を受けるのが最善です。

当院のスタッフはスポーツ経験者が多く、スポーツを継続しながらの治療、リハビリや早期復帰を目ざします。お気軽にご相談ください。

ロコモティブシンドローム

骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると。くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。
運動器の障害のために、要介護になっていたり、要介護になる危険性の高い状態が「ロコモティブシンドローム」です。

頸部の痛み

頚椎は重い頭(体重の10%)を支え、上下左右に動かしたり回転させたりと、複雑な動きをコントロールしています。それだけに首には日ごろから大きな負担がかかっています。

頚椎の中央には、脳からつながる脊髄が通り、脊髄から枝分かれした神経が肩や腕へとつながっています。そのため頚椎の病変によりこれらの神経が圧迫されると、首の痛みだけでなく、肩や肩甲骨の痛みや手のしびれ、また脚のシビレや歩行障害まで起こすこともあります。

頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、後縦靱帯骨化症などが代表的疾患ですが、当院では適切な診断のもと、鎮痛剤投与、ブロック注射、リハビリをおこない、効果的な治療を行います。

また、手術や入院治療が必要な場合には、関連病院の脊椎専門医を紹介いたします。

腰の痛み

腰痛の原因はさまざまですが、無理のない姿勢を保つことが大切です。耳、肩、股関節が一直線になり、体の中でいちばん重い頭が骨盤の真上にきていることが理想的ですが、年齢によってはこの姿勢の維持は困難となります。腰椎から出た神経は脚につながるため、脚の痛みやシビレを伴うことも多くみられます。

変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎分離症などが腰痛を起こす代表的な疾患です。当院では適切な診断のもと、ブロック注射、鎮痛剤投与、リハビリ、生活指導、コルセット装着を行います。また、手術や入院治療が必要な場合には、関連病院の脊椎専門医を紹介いたします。

膝の痛み

膝の痛みの原因は様々です。
中高年では軟骨のすり減りによることが多く、ヒアルロン酸関節注射、お薬、リハビリなどを行います。サポータや足底板などの装具療法もあわせて行います。ヒアルロン酸関節注射は週1回、5回程度連続して行い、その後は必要があれば症状に応じて2〜4週に1回注射を行います。

若い方の場合は、スポーツ障害、外傷、成長期痛などがあり、適切な診断のもと治療を行います。手術が必要な場合には関連病院に紹介いたします。

 

 

肩の痛み

中高年の肩の痛みは五十肩が多く、ヒアルロン酸関節注射、リハビリ、お薬による治療を行います。症状が軽い場合には、頚椎が原因の場合もあり鑑別が必要になります。急激に発症し激しい痛みを起こす石灰沈着性腱板炎や、使い過ぎによる靭帯炎、外傷による靭帯損傷、軟骨損傷などもあり、正確な診断が必要です。

 

 

骨折・脱臼・外傷

骨折

骨折の診断には、詳細な受傷状況の把握と診察、正確なX線写真撮影が必要です。治療は、ギプスで治せるものか、手術が必要なものかの判断が重要です。骨折のズレが軽くても手術によりズレを完全に治す必要があるのか?ある程度のズレは許容範囲なのか? 

この判断には医師の十分な知識と経験が必要です。年齢、骨折部位により治療方針は異なります。

捻挫、突き指
足首をくじいたり、突き指をしたりして、関節が普段の動く範囲を超えて動き、関節の骨と骨をつないでいる靭帯が裂けてしまった状態が捻挫です。突き指も同じ状態です。

X線検査と超音波検査を行います。
腫れがある場合は、たとえ骨折がなくてもギプスやサポータによる固定を行い、裂けてしまった靭帯を治癒させる必要があります。腫れがあるということは、靭帯が裂けて出血していると考えて下さい。

脱臼

脱臼の状態をX線写真で診断し、脱臼の整復を行います。
重要なのは、整復後の固定を十分に行い、裂けた靭帯を元通りに治癒させることです。関節が脱臼するということは、関節を固定している靭帯が裂けたことを意味します。靭帯が伸びたまま治れば、関節がぐらぐらで不安定になります。

肩関節脱臼では整復後の固定が不十分だと反復性(習慣性)肩関節脱臼になることがあります。

切り傷

手足の皮膚の下には、重症な神経や腱がとおっており、小さな切り傷でも神経や腱が断裂していることがあります。正確な診断のもとに、縫合する必要があります。また、細菌感染への配慮も必要で、滅菌水による洗浄や、傷が汚い場合には創部の血液を外に排出するドレーン(シリコンチューブ)を縫合時に一時的に入れます。

擦り傷

擦り傷の中に泥や砂が残ってしまうと、その上に皮膚が覆ってしまい、入れ墨状の皮膚瘢痕になってしまいます。汚れた傷の場合、局所麻酔をしてブラッシングを行い、滅菌水で汚れを洗い流します。

交通事故

追突事故による、頚部痛、腰痛

診察、必要な検査を行い患者さまに合った治療を行います。頚部痛は事故の翌日から、腰痛は3から4日後に遅れて出てくることが多いようです。リハビリが必要な場合にはリハビリ治療を行います。

 

必要があれば警察用の診断書を作成いたします。

後遺症が残った場合には、後遺症の診断書を作成し保険会社への対応をいたします。

装具・靴

診察のうえ、症状に応じたコルセット、サポータ、足底板、靴などを健康保険で作成いたします。

 

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